特別展「上杉謙信の祈りと信仰」後半スタート
- 伝統屋 暁

- 10月25日
- 読了時間: 3分
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
現在委託販売させていただいている山形県の米沢市上杉博物館の特別展「上杉謙信の祈りと信仰」
後半の展示がスタートしています!
後期 10月18日(土)~11月16日(日)


戦国時代、越後の名将として知られる上杉謙信。
彼は戦いの中でも「義」を重んじ、深い信仰心を持って生きた武将として知られています。
そんな上杉家にゆかりのある、上杉博物館近くのスポットをご紹介します。
義の武将・上杉謙信を感じる旅
― 米沢でめぐる「祈り」と「信仰」の世界 ―
🏯 上杉家廟所(びょうしょ)
上杉家廟所は、藩主・上杉家の初代(謙信公)から12代藩主までを祀る廟屋が杉木立に囲まれて厳かに並ぶ場所です。
歴史的にも重要で、明治6年の米沢城解体に伴い謙信公の遺骸がこの地に移されたという流れがあります。
上杉家の歴代藩主が眠る、厳かな空間。
初代・上杉謙信をはじめ、二代景勝、三代定勝など、歴代藩主の墓所が整然と並んでいます。
杉木立に囲まれた参道は静寂に包まれ、まるで時が止まったかのよう。
春の新緑や秋の紅葉も美しく、米沢を訪れるならぜひ立ち寄りたい場所です。


(出典:やまがたへの旅 山形県公式観光サイト)
🪷 法音寺(ほうおんじ)
法音寺は真言宗豊山派の寺院で、もとは越後国(現在の新潟県南魚沼市六日町)にあったものが、上杉家の移封にともない米沢へと移されました。
上杉家歴代藩主の菩提寺として、上杉家の位牌壇や、上杉謙信が信仰した「泥足毘沙門天像」、三国伝来の「善光寺如来尊像」など由緒ある仏像が伝えられています。
廟所のすぐそばに位置しており、歴代藩主・上杉家を祀る場として静かな佇まいがあります。
上杉謙信の遺骸が一時安置されたと伝えられるお寺で、上杉家と深いつながりを持ちます。
静かな佇まいの中にも歴史の重みを感じられます。
⛩ 上杉神社
参道の舞鶴橋には「毘」「龍」の旗が掲げられており、「毘」は上杉謙信の信仰した毘沙門天に由来、「龍」は不動明王を象徴すると言われています。
博物館・廟所・法音寺とは違って、神社+公園という「史跡と自然を併せ持つ空間」で、散策・撮影にも適しています。
上杉謙信だけでなく、その後の上杉景勝・直江兼続など上杉家の時代背景も感じられる展示があり、ファミリーや観光客にも訪れやすいです。
「毘」と「龍」の旗をモチーフにしたお守りも人気で、戦国ファン必見のスポットです。


現代に受け継がれる「義」と「祈り」
上杉謙信が生涯をかけて守ったのは、ただの戦の勝敗ではなく、
人としての正しさ、すなわち「義」そのものでした。
米沢の地には、今もその精神が息づいています。
静かな寺院、凛とした神社、そして祈りをテーマにした博物館の展示。
そこに流れる空気を感じながら歩くことで、きっと心の奥にある“誠の強さ”に気づくはずです。
そして今回、米沢市上杉博物館ミュージアムショップでは玉鋼(たまはがね)アクセサリーを委託販売中です。
日本刀の素材として知られる玉鋼は、謙信の象徴でもある「義」と「祈りの力」を現代に伝える鋼。
その清らかな輝きは、まるで謙信が信じた“正しき心”を映すようです。
展示をご覧になった後、ぜひミュージアムショプにお立ち寄りください。
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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