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伝統屋 暁
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登録日: 2019年5月16日
記事 (353)
2026年9月5日 ∙ 4 分
菊と紅葉、二つの意匠がひらく秋
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! 秋企画「夜長のしつらえ」、前回は玉鋼にひそむ二つの色についてお話ししましたが、今回は少し視点を変えて、「漉纏-すきまとい-」に宿る二つの柄について、じっくりとご紹介したいと思います。 漉纏は、和紙を漉く工程「紙漉き」に着目して生まれた耳飾りです。 職人が桁(けた)を水中で動かし、繊維がゆらゆらと水に漂う——和紙がまだ白く整う前の、柔らかな途中の時間。 その儚くも美しい一瞬を、透明なレジンの中に閉じ込めています。 「漉き」と「好き」をかけて名付けられた漉纏は、透明な水面のような層の奥に、和紙の柄がそっと漂う、そんな耳飾りです。 そして今回の秋限定版では、この水面の中に、菊と紅葉という二つの秋の意匠が宿ります。 静けさと格をたたえる「菊」 一つ目の柄は「菊」です。 古来より、菊は邪気を払い、長寿をもたらす花として大切にされてきました。皇室の紋にも用いられるほど、格式と気品を象徴する意匠でもあります。 そんな菊を、漉纏では華美に描くのではなく、水面にそっと浮かぶような、控えめな輪郭で表現しました。...
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2026年8月29日 ∙ 3 分
特別な秋限定企画
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! 9月を目の前に、日中はまだ汗ばむ陽気が続くものの、夕暮れの風にはどこか涼やかな気配が混じるようになってきました。 日が落ちるのが少しずつ早くなり、夜の時間がゆっくりと長くなっていく—— そんな季節の移ろいを感じる今日この頃です。 さて、伝統屋 暁では現在、もうすぐ発売開始する特別な秋限定企画がございます。 いかがでしょうか……? ギラギラと存在感を放つ夏の装いではなく、 夜長の中でふっと灯りがともるような、 やわらかで静かな「秋」を形にしました。 今回の企画では、季節限定色をまとった「玉鋼ネックレス」と、この時季だけの柄と色の組み合わせをご用意した「漉纏-すきまとい-」「玉鋼のリングピアス」をご用意しています。 本日は、この秋企画の鍵となる「二つの伝統色」について、少しじっくりと紐解いてみたいと思います。 灯のようにあたたかい「紅緋(べにひ)」 一つ目の色は、夕焼けが沈む間際にふっと濃さを増す、灯火のようなあたたかい赤です。 伝統屋 暁が玉鋼にひそませた「紅緋」は、燃え盛るような主張の強さではなく、行灯や囲炉裏の火が壁に...
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2026年8月22日 ∙ 2 分
佐野美術館での委託販売が決まりました
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! この度、静岡県三島市の佐野美術館で開催される展覧会「さのび と とくび 名刀のいろは」の期間中、玉鋼アクセサリーを委託販売することが決定しました。 「さのび と とくび 名刀のいろは」 会期は2026年9月5日(土)から10月18日(日)まで 佐野美術館創立60周年・三島市制85周年を記念した展覧会です。 「さのび と とくび 名刀のいろは」の見どころ 本展は「さのび」こと佐野美術館と、「とくび」こと徳川美術館、二つの美術館が所蔵する刀剣コレクションを比較・展示する企画です。 日本刀鑑賞の基本、いわば「いろは」を学べる構成になっています。 展示は三章立てです。 第一章「日本刀の美~かたち~」では、時代ごとの戦法とともに変化してきた刀剣の姿をたどります。 第二章「日本刀の美~地鉄・刃文~」では、日本刀の見どころである鋼の地肌や刃文を、名品の数々で鑑賞できます。 第三章「日本刀と武士」では、刀剣が持つ文化的な側面に光を当てます。 見逃せないのが、「名物三作」と呼ばれる藤四郎吉光・五郎入道正宗・江義弘の作品を、両館のコレクショ...
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