こんにちは。
伝統屋 暁、代表の佐野です。
日頃は格別のご高配を賜りありがとうございます。
さて、タイトルにある通り伝統屋 暁では、この度の災害への支援として下記期間での商品販売利益を全額寄付することにいたしました。
2022年10月1日~10月22日
期間中、ホームページからご注文いただいた商品の利益を全額寄付します。
寄付先は静岡県となります。
「令和4年台風第15号災害静岡県義援金」の募集要項に則って本企画終了時点でまとめて指定口座へ振り込みます。
最終的に寄付した金額は後日改めてブログやSNSにてご報告させていただきます。
また、今回の災害支援のために特別に「商品券」や「感謝状」もご用意いたしました。
よろしければご活用くださいませ。
災害支援関連ページ
下記、今回の支援企画に至った経緯となります。
先日、被災地へ水を届けに行ってきました。
Amazonで注文した水に加えて、近所のホームセンターで買い足したりして、最終的には2L×171本の飲料水を用意することができました。
最初は断水地域の「三保」という地区に行きましたが、途中で断水が復旧したという情報があったので、2時間ほどで三保を離れることにしました。
三保は街中ということもあり、通路が広いので支援物資や自衛隊などの流通がしやすいように見えました。
付近のドラックストアにも飲料水などの物資が通常販売されている状況までは復旧していました。
次に「布沢」という地区に移動しました。
こちらは三保から45分ほど車を走らせていきました。
海岸沿いの三保区とはかなり違い、険しい山間部にある集落といった雰囲気でした。
道路もかなり狭く、給水車や自衛隊車両などは通ることができない感じです。
人員を派遣することになったとしてもおそらくですが、集落から数キロ離れた広場に車両をとめて歩いて移動するか、軽トラックなどでピストン輸送するしかないかと。
飲料水などの緊急物資は足りているということだったので、次はマンパワーで瓦礫や土砂の撤去作業に注力するフェーズになります。
今回、現地に行ったことでメディアではわからなかった悲惨な状況を目の当たりにしました。
ベコベコにへこんだ車、一面泥に覆われた道路、道端に寄せられただけの瓦礫や土砂。
(ブログ下部に写真をまとめて掲載)
目に見える景色だけでも壮絶でしたが、水を降ろすために車から降りた時にさらに衝撃を受けます。
それは「におい」です。
川から溢れた土砂が渇きはじめ、特有の嫌なにおいが漂っていました。
ただでさえめちゃくちゃな状況の中での作業なのに、このにおいは精神的にもキツイです。
このような環境の中、あたりが暗くなっても作業を続けている地域の方たちを見ていると居ても立っても居られない気持ちになります。
公会堂では、自身も被災者であるにも関わらず、地域住民に励ましの声を掛けながらお水やお弁当を支給する自治会長の姿がありました。
僕は今回水を届けることしかできませんでしたが、引き続き支援を継続していきます。
また、静岡県では28日から義援金の受付を開始しました。
下記リンクから概要が確認できます。
個人で支援できる方は、上記リンクからご支援をお願いいたします。
そして伝統屋 暁を通してご支援をしてくださる方は、ぜひ10月1日以降に伝統屋 暁にてお買い物をお願いいたします。
被災された地域に加え、職人への支援になります!
復旧まで時間はかかると思いますが、できることは精一杯やっていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
伝統屋 暁
代表 佐野 翔平
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