どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
早くも2月最後のブログになりました!
伝統屋暁では現在3か所で玉鋼アクセサリーの委託販売をしています。
玉鋼アクセサリーとは、日本の伝統技術である「たたら製鉄」によって作られた玉鋼を素材としたアクセサリーです。
玉鋼は、日本刀の材料として古くから使われてきた高品質の鉄であり、その美しさや強さは、日本の伝統文化の象徴として世界にも知られています。
<玉鋼アクセサリーの魅力>
1.日本の伝統技術の美しさを身に纏える
玉鋼アクセサリーは、日本の伝統技術であるたたら製鉄によって作られています。
たたらは、古代から日本に伝わる製鉄法であり、現在では、島根県奥出雲町や山口県美祢市など、限られた地域でのみ行われています。
たたらは、非常に手間のかかる製鉄法であり、その工程を経て生まれる玉鋼は、まるで宝石のような美しい輝きを放ちます。
玉鋼アクセサリーを身に纏うことで、日本の伝統技術の美しさを肌で感じることができます。
2.唯一無二の個性を楽しめる
玉鋼アクセサリーは、ひとつひとつが職人の手によって作られており、同じものはひとつとしてありません。
玉鋼の美しい輝きなどは、その原料である砂鉄の成分や、たたら製鉄の工程によって決まります。
そのため、玉鋼アクセサリーには、自然の美しさと職人の技が融合した、唯一無二の個性が備わっています。
3.日本の伝統文化を身近に感じられる
玉鋼アクセサリーは、日本の伝統文化を身近に感じられるアイテムです。
玉鋼は、日本刀の材料として古くから使われてきたため、日本刀に憧れを持つ人や、日本の伝統文化に興味を持つ人にとって、特別な魅力があります。
玉鋼アクセサリーを身に纏うことで、日本の伝統文化への理解を深め、より愛着を持つことができるでしょう。
〜現在の委託販売先〜
①福岡市博物館「黒田家名宝展示」
2月14日より【 国宝 太刀 名物「日光一文字」】の展示が始まっております。
見どころは重花丁子乱(じゅうかちょうじみだれ)と呼ばれる華麗な刃文と優美な姿。
丁子刃を主体に、重花丁子や互の目丁子などが交じり合い、華やかで美しい模様を作り出しています。
特に、刃文が沸き立つように見える「沸え」と呼ばれる部分が強く、日光一文字の個性となっています。
刀が納められたと伝わる、葡萄模様蒔絵を施された黒漆塗りの箱も国宝に指定されています。
②中之島香雪美術館 『館蔵 刀剣コレクション-刀と拵の美- 』
見どころはコレクションの礎を築いた朝日新聞社創業者・村山龍平さんが愛蔵した刀剣と、刀剣の外装である拵、拵を飾る刀装具も併せて展示されているところです。
刀剣については武士であった父の影響から強い関心を持ち、若くして収集を始め、自らの審美眼を貫かれたそうです。
現在約50振の刀剣が所蔵されているとのこと。
刀剣の変化に富む鉄のきらめき、拵の個性的で華やかな装飾、刀装具の緻密で多彩なデザイン、それぞれの「美」を感じられるのではないでしょうか?
(引用:中之島香雪美術館ホームページ)
③ ふくやま美術館 特別展「正宗十哲―名刀匠正宗とその弟子たち」
こちらは東京の刀剣博物館との共催企画です。
正宗の刀は、現在でも非常に高く評価されており、国宝や重要文化財に指定されているものが数多くあります。
また、海外でも高く評価されており、多くの刀剣ファンが正宗の刀を求めています。
正宗をテーマとした展覧会はこれまでにも開催されてきましたが、十哲たちを特集する内容は今回が初めて。
この特別展では、相州鍛冶の先人たちから、相州伝を確立した名刀匠正宗、そして正宗の作風を受け継いだ諸国の刀工へと続く、相州伝の系譜をたどります。
(引用:ふくやま美術館ホームページ)
伝統屋 暁の玉鋼アクセサリーは各美術館のミュージアムショップにてお買い求めいただけます。
ぜひ、各施設へ足を運んでみてください。
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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