カンヌ国際映画祭にて
- 伝統屋 暁
- 5月31日
- 読了時間: 3分
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
先日みなさまにご案内したミラノコレクションに出展したジュエリーですが、
この度カンヌでもお披露目する機会がありました!


カンヌ国際映画祭期間中のONIRIQラグジュアリーファッションショーでモデルさんに着用していただきました!

ミラノの時もそうでしたが、
展示会にお越しくださったゲストの方々はそのジュエリーを作った背景や、
そのデザインに込められた想いに興味を持ってくださって、
「日本の伝統を後世に残したい」「伝統を日常に取り戻したい」という想いをお伝えしたところ、素晴らしいねと声を掛けてくださいました。



代表がこのジュエリーシリーズに込めた想いは
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「刀や甲冑は、文化としては魅力があっても、日常生活で毎日持ち歩くことはできない。
だけど、ジュエリーであれば、
その文化的背景や精神性を身につけたまま、街を歩くことができる。
ジュエリーは、
『自分の意思や価値観を身にまとう』ことができる装置です。
特に意識しているのは、
“語れる”デザインであること。
単に美しいだけでなく、
『このデザインには、こんな背景があるんです』と伝えられる要素を仕込んでいます。
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なので、まさにそれが伝わった感じですね。
代表自身が着物を着ているので、まずそこに目がいき、声をかけられたことも多かったそうです。

最後に代表より皆様へ
伝統を未来につなぐには、
“続けること”と“変えていくこと”の両方が必要です。
だから、僕にとってジュエリーとは、単なるモノづくりではなく、
「文化との接点をつくる第一歩」でもあるんです。
そして今回、カンヌでの出来事を通じて強く感じたのは、
「文化の魅力を伝えるのに、言葉は要らない瞬間がある」ということです。
ジュエリーを身に着けてランウェイを歩くモデルたちを見て、
そこに“解説”はありませんでした。
でもその佇まい、輝き、歩き方そのものに、
日本の文化が“かたち”として息づいているのを感じました。
僕たちが普段当たり前に見ている技や素材も、
世界から見れば“はじめて出会う価値”なんだと、改めて思い知らされました。
だからこそ、もっと伝えていきたい。
誇りをもって、丁寧に翻訳していきたい。
文化は守るものではなく、動かすもの。
そして、世界に届けるもの。
そんな気持ちを胸に、また一歩を踏み出します。
ミラノコレクションシリーズはこちら↓
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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