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  • 執筆者の写真伝統屋 暁

招福展の寄付先が決まりました

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!


さて、年始に行った「招福展」では売上の一部を伝統技術や文化の伝承活動をしている団体に寄附するとしていましたが、寄付先が決まりました。


今回の支援先は

『静岡県立横須賀高等学校 郷土芸能部』です。


静岡県立横須賀高等学校郷土芸能部は、平成8年の創部以来、郷土の誇りである遠州横須賀「三社祭礼囃子」を高校生の手で習い覚え、地域のイベント等さまざまな場所で披露するとともに後世へ伝えようと活動しています。


2018年には静岡県文化奨励賞を受賞。


2021年12月の京都で行われた「全国高校生伝統文化フェスティバル」では、伝統芸能選抜公演(郷土芸能部門)に出演されました。



ここに支援することに決めた理由を代表はこう語っています。


「郷土愛の強い学生たちが自分たちの力で郷土の伝統文化を守っている姿に感動しました。

実はこの高校は近い未来、近所の高校と統合されるため廃校となると聞きました。


卒業生の多くは、この郷土芸能部に入部するためにわざわざ横須賀高校を選んで進学したそうです。

そんな多くの市民に愛されている郷土芸能部が、統合先の学校に作られるかどうかは定かでないとのこと。

学校関係者が残していきたいと声を上げたとて、聞いてくれる大人がいないのであれば、外部からその部活の重要性をアピールするほかありません。

という理由で、今回はこちらの部活動へ寄附をすることにしました。

※2023年2月現在は統廃合再検討中


大きな金額ではありませんが、学校関係者ではない外部の組織が注目するほどの部活であることを、現地の教育委員会に気付いてもらうきっかけになれば幸いです。」




そして今回寄付するのは「ひょっとこのお面」です。

お囃子で使用する道具の一つです。



お囃子の様子はこちら

https://youtu.be/bqh4j0evkE0?t=252


【三社祭礼囃子】


掛川市の横須賀地区におよそ300年前から伝わる祭り囃子です。

軽快なお囃子とリズミカルな踊りが特徴で、県の無形文化財に指定されています。

能楽より起こって室町時代に大成されたもので、江戸の神田祭りや山王祭りなどに招かれて囃したもので、これがいつか将軍の上覧祭りの囃子となって江戸を風靡しました。

当時横須賀城主西尾隠岐守忠尚(にしおおきのかみただなお)公の参勤交代の折りに、その御家人衆が競って習ったものが御家人囃子と名付けられました。


いつしか城下の町方に広まり遂に三熊野神社の附け祭りに用いられたことが三社祭礼囃子のはじまりです。

三熊野神社の附け祭りは旧幕時代にはすべて奉行所の指示に従って行われ、囃子はお城の東追手門から打ち始められていました。




(写真は下記動画より引用


三社祭礼囃子の曲目は大間、屋台下、昇殿、鎌倉、四丁目、馬鹿囃子の六曲に分かれています。


囃子道具は大太鼓一、小太鼓二、摺金(四助)一、笛(とんび)二、の四種で、大太鼓は普通一尺五寸のもので、小太鼓は二挺掛、摺金は唐金五寸のものを用います。笛に大笛(一本調子の篠笛)を用いることは全国的に珍しいとされています。


手古舞踊りにはおかめと、ひょっとこがあって、おかめの踊りは昇殿・鎌倉・屋台下の曲に限り、女児によって踊られ、ひょっとこはそれ以外の曲目に行われる男の踊りとなっています。


(説明はこちらのサイトを参照



実は昨年地域の祭りなどで祭り囃子を披露してきた生徒たちが、野田秀樹さんが手がける舞台公演に出演しました。

ロックと祭り囃子を融合させる新たな演出を探っていったそうです。


伝統を伝えてくためには、こんな方法もあるのかもしれませんね。




今回の静岡県立横須賀高等学校は統廃合の話を聞いた時、私の地元の高校を思い出しました。


その中の一つの高校が作った素晴らしいホールがあるんです。

ゴシック調の華麗な装飾に彩られた響の空間。

音の響きがとてもよくて、素晴らしいパイプオルガンがあります。


最初はこのパイプオルガンはなかったそうです。

ですが、途中でその高校のOBの寄付により設置されました。


廃校の知らせを聞いたとき、そのホールはどうなってしまうんだろうと心配になりましたが、どうやら残されるようです。よかった!


これから先このように廃校の危機を迎える学校は増えていくでしょう。


でも、その中で『静岡県立横須賀高等学校 郷土芸能部』のようにここでしかない活動をされているところは、残していきたいものですね。

どのような形でもいいので引き継がれるよう、心から願っています。


実際に寄付するのはまだ先のことなので、終わりましたらまたブログにてご報告させていただきたいと思います。




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