干支・干支ごとの性格特徴は?
- 伝統屋 暁

- 2022年11月5日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年11月20日
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
11月1日より、来年の干支のうさぎをモチーフにした「麦わら細工の干支の置物」の予約がスタートしました!
そこで今回は「干支」について調べてみました。
「干支」について意外と知らなくないですか?
まず干支を構成するのは、「十干(じっかん)」と「十二支」
「十二支」の方がよく知られている、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類の動物によって構成されているものです。
当時の中国で年を数える時に使われていたのが木星の動き。木星の公転周期が12年であるために天を12等分しました。
わかりやすいように12種の動物を当てはめるようになったそうです。
なぜこの動物になったのかについては、「神様は昔、1月1日に神様の元へどれだけ早く集まれるか動物たちにレースをさせ、順番が決定された」とされています。

「十干(じっかん)」というのは「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」もともと甲、乙、丙、丁…と、日を順に10日のまとまりで数えるための呼び名でした。
十干と十二支の組み合わせで「干支」となります。
十干の最初の「甲」と十二支の最初の「子」の組み合わせ「甲子(きのえね)」から始まり、「乙丑」「丙寅」「辛卯」・・・と続き、「癸亥(みずのとい)」まで60種類あります。60歳になった時を「還暦」として祝いますが、これは干支が60年で1周して元に戻るからなんです。
来年の干支は「卯」と言われることが多いですが、本当は「癸卯(みずのと・う)」です。
十二支は、年を表すだけでなく、お昼の12時を「正午」と呼んだり、契約書などでよく見る「甲」と「乙」と表記されるのもこの十二支の影響なんです。
十二支にはそれぞれの意味や特徴があります。
いかがですか?みなさんご自身の干支の特徴に当てはまっていたでしょうか?
ちなみに代表は午年です。
さてさて、2023年の「癸卯(みずのと・う)」は、どんな年なのでしょうか?
「癸」は物事の終わりと始まりを意味し、「卯」は字の形が「門が開いている様子」を連想させることから「冬の門が開き、飛び出る」という意味があると言われています。
この2つの組み合わせである癸卯には、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。
そして兎年は「飛躍」や「向上」の年ですから、「これまでの努力が花開き大きな飛躍・向上」にふさわしい年になりそうです。
さて、そんな飛躍の年を迎えるにあたり、お住まいに縁起物をご用意されてみてはいかがでしょうか?
こちらは麦わらの「大森細工」で出来た置物です。
「大森細工」は一度途絶えてしまったものが、復活した技法なんです!

過去に挫折したことを復活させる縁起物でもあるように感じます!
ぜひご覧ください。
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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