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  • 執筆者の写真伝統屋 暁

干支・干支ごとの性格特徴は?

更新日:2022年11月20日

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!


11月1日より、来年の干支のうさぎをモチーフにした「麦わら細工の干支の置物」の予約がスタートしました!

そこで今回は「干支」について調べてみました。

「干支」について意外と知らなくないですか?


まず干支を構成するのは、「十干(じっかん)」と「十二支」


「十二支」の方がよく知られている、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類の動物によって構成されているものです。


当時の中国で年を数える時に使われていたのが木星の動き。木星の公転周期が12年であるために天を12等分しました。


わかりやすいように12種の動物を当てはめるようになったそうです。

なぜこの動物になったのかについては、「神様は昔、1月1日に神様の元へどれだけ早く集まれるか動物たちにレースをさせ、順番が決定された」とされています。





「十干(じっかん)」というのは「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」もともと甲、乙、丙、丁…と、日を順に10日のまとまりで数えるための呼び名でした。


十干と十二支の組み合わせで「干支」となります。


十干の最初の「甲」と十二支の最初の「子」の組み合わせ「甲子(きのえね)」から始まり、「乙丑」「丙寅」「辛卯」・・・と続き、「癸亥(みずのとい)」まで60種類あります。60歳になった時を「還暦」として祝いますが、これは干支が60年で1周して元に戻るからなんです。


来年の干支は「卯」と言われることが多いですが、本当は「癸卯(みずのと・う)」です。


十二支は、年を表すだけでなく、お昼の12時を「正午」と呼んだり、契約書などでよく見る「甲」と「乙」と表記されるのもこの十二支の影響なんです。



十二支にはそれぞれの意味や特徴があります。



子(ね)

​<子孫繁栄>

​繁殖力が高いことから。動きが迅速、臨機応変になんでも対応することができるのが特徴

丑(うし)

<結ぶ>

​重い荷物を運んだり畑を耕したりと、生活に欠かせない生活のパートナーであることから。何事にも真面目で勤勉に取り組む。正直で純粋に裏表がない。忍耐力や同情心が強いのが特徴

寅(とら)

​<決断力>

​勇猛果敢な動物で決断力もあることから。正直で純粋、裏表がない。忍耐力が強い。同情心があるのが特徴

卯(う)

​<家内安全、飛躍>

​穏やかなイメージがあり、跳躍力があることから。 性格は優しく、細やか。周りの状況や変化をよく見ているのが特徴

​辰(たつ)

<正義感、信用>

​十二支の中で唯一空想上の生き物。中国では権力の象徴でした。実直で賢い、目標が大きくてリーダーになる素質があるのが特徴

巳(み)

​<生命力、情熱>

​脱皮を繰り返して成長するため、生命、再生の象徴とされています。何事もよく熟知して、変化に強いのが特徴。

​午(うま)

​<豊作、健康>

生活に欠かせない存在。心が広く人に優しいこと、物事に対して積極的に取り組むのが特徴

​未(ひつじ)

<家族安泰>

​群れでの生活を好むので家内安全の象徴とされています。穏やかで人付き合いが良く他人のことも細かくよく考えられるのが特徴。時に冷静に、時に良い決断もできる。

​申(さる)

<器用、臨機応変>

知能が高く、神の使いであると信じられてきました。 新しい物事に対して好奇心を持って取り組むことができる。頭がよく反応も良い、行動力があるのが特徴。

酉(とり)

<親切、商売繁盛>

「酉の市」という言葉があるように、商売繁盛の象徴。 物事に対して粘り強く取り組むことができたり、努力を惜しまず頑張ることができるのが特徴。

戌(いぬ)

<勤勉>

生活をともにしてきた動物の中でも特に主人に忠実。 誠実で純朴、真面目で勇気があるのが特徴。

亥(い)

<無病、一途で情熱的>

昔からイノシシの肉は万病に効くと考えられていました。明るく寛大、他人のために動くことができるのが特徴。





いかがですか?みなさんご自身の干支の特徴に当てはまっていたでしょうか?


ちなみに代表は午年です。


さてさて、2023年の「癸卯(みずのと・う)」は、どんな年なのでしょうか?



「癸」は物事の終わりと始まりを意味し、「卯」は字の形が「門が開いている様子」を連想させることから「冬の門が開き、飛び出る」という意味があると言われています。



この2つの組み合わせである癸卯には、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。


そして兎年は「飛躍」や「向上」の年ですから、「これまでの努力が花開き大きな飛躍・向上」にふさわしい年になりそうです。



さて、そんな飛躍の年を迎えるにあたり、お住まいに縁起物をご用意されてみてはいかがでしょうか?


こちらは麦わらの「大森細工」で出来た置物です。

「大森細工」は一度途絶えてしまったものが、復活した技法なんです!




過去に挫折したことを復活させる縁起物でもあるように感じます!


ぜひご覧ください。



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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。

和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。


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