名古屋 刀剣博物館「戦国武将ゆかりの刀剣〜織田信長〜」にて引き続き委託販売しています
- 伝統屋 暁
- 6月14日
- 読了時間: 3分
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
名古屋 刀剣博物館にて、引き続き玉鋼アクセサリーを委託販売させていただいております。
現在の展示は
「戦国武将ゆかりの刀剣〜織田信長〜」
8月31日(日)までの展示となります。

織田信長は、戦国時代の武将の中でも特に知名度と人気の高い人物です。
本展では、織田家や尾張地方にゆかりある刀剣をご紹介。
刀剣の伝来や武将のエピソードとともにお楽しみいただけます。
※引用:刀剣博物館ホームページ
<主な展示品>
・短刀 銘 来国光(名物 有楽来国光)
・刀 無銘 景光 織田弾正忠信秀摺上之
・刀 銘 美濃守藤原政常(花押)
・刀 銘 兼延(志賀関)
などです
<短刀 銘 来国光(名物 有楽来国光)>
短刀の最高傑作の一つとして名高い日本刀です。
・誰が作ったの?
「来国光(らいくにつな)」という刀工が作りました。来国光は、山城国(現在の京都府)で栄えた刀工集団「来派(らいは)」の一員で、来国俊(らいくにとし)の子(または門人)とされています。
来派は優美で上品な作風が特徴で、来国光もその中でも優れた短刀を多く残した名工として知られています。
・名前の由来
「有楽来国光」の「有楽」は、戦国時代の武将である「織田有楽斎(おだ うらくさい)」(織田信長の弟、織田長益)に由来します。
彼は豊臣秀頼からこの短刀を拝領し、大変愛用したことから、この名が付きました。
「名物」とは、江戸時代に編纂された刀剣の格付け帳である「享保名物帳」に記載された、特に優れた刀剣に与えられる称号で、この短刀もそこに記載されています。
・特徴
刃文は互の目(ぐのめ)交じりの大丁子乱れで、とても華やか。地鉄(じがね)は流麗精細な小板目肌。
身幅が広く、重ねも厚く覇気があり、豪壮な体配ながら、荘厳な高みに到達した凛とした品格を伴っています。
差表(さしおもて)に素剣(そけん/すけん:不動明王の化身である剣の図)が彫られているのも特徴です。
<刀 無銘 景光 織田弾正忠信秀摺上之>
織田信長の父、織田信秀が所持していたと伝えられています。
・誰が作ったの?
景光(かげみつ)という刀工が作りました。
景光は備前国(現在の岡山県)で栄えた刀工集団「長船派(おさふねは)」の一員で、長船派の中でも特に優れた刀工として知られています。
彼らは優れた切れ味と美しい刀身で名を馳せました。
・特徴
浅く腰反り、中鋒/中切先。
地鉄は、小板目肌(こいためはだ)がよく詰んでいて、地沸(じにえ)が細かく付き、乱映り(みだれうつり)鮮明に立ちます。
刃文は、直刃調(すぐはちょう)に小丁子(こちょうじ)、小互の目(ぐのめ)を交じえ、逆足(さかあし)、葉(よう)がよく入り、匂口(においぐち)は締り、帽子(ぼうし)は「三作帽子」(さんさくぼうし)。
三作帽子は、横手から浅く湾れ込んで先が小丸に返る帽子で、鎌倉時代の中後期の長船派を代表する刀工「長船三作」(おさふねさんさく:長光、景光、真長の3人)に共通した特徴です。
彫物は表裏に棒樋(ぼうひ)の搔流しがあります。
※引用:刀剣博物館ホームページ
期間中、ミュージアムショップにて玉鋼アクセサリーを販売しています。
刀剣をご覧になった後は、ぜひミュージアムショップにお立ち寄りください。

「戦国武将ゆかりの刀剣〜織田信長〜」については下記より詳しい情報をご覧いただけます。
開催場所;愛知県名古屋市中区栄三丁目35番43号 https://www.meihaku.jp/access/
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