どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
来年、福岡市博物館で国宝 刀 名物「圧切長谷部」、国宝 太刀 名物「日光一文字」が展示されます。
その期間に委託販売のお話をさせていただいていたところ、12月16日より「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展をされるとのことで、「この期間にもどうですか?」とお声かけいただき、今回は12月16日から3月5日までの期間、委託販売させていただくこととなりました。
「鬼滅の刃」吾峠呼世晴原画展は12月16日(金)〜2023年2月19日(日)までです。
見どころはこちら
こちらはファンの方には見逃せない「来場特典の特製ミニ色紙」がありますよ!
「鬼滅の刃」と言えば、主人公たちの衣装の影響で有名になった伝統柄がありますよね。
実は伝統屋 暁でも伝統柄がデザインされた玉鋼アクセサリーがあるんです!
「真砂鋼結-まさのはがねむすび-」玉鋼のヘアゴムです。
ヘアゴムなのですがブレスレットとして使われる方もいらっしゃっいます。
まずは「市松模様」。
色違いの正方形を交互に並べた柄です。
江戸中期の歌舞伎俳優の佐野川市松がこの文様の袴を愛用したことから「市松」の名がつきました。どのような大きさの四角形でも異なる色を交互に配置することで市松柄になります。
実は縁起がいい柄とされています。
上下左右に途切れず続く模様であることから、永遠や発展拡大、繁栄を意味する柄と言われています。運気上昇の願いを込めたプレゼントとしてもどうぞ!
そして「麻の葉」。
麻の葉をモチーフとして正六角形と結びつけた幾何学模様。
麻は生命力がとても高く、手間をかけずとも4か月で4メートルもの大きさに育つこと、模様そのものに邪気を払う力があると信じられ、聖なる植物として祀られてきました。
成長の祈りをこめて赤ちゃんや子どもの着物に多用されました。
鬼滅の刃で人気が出た柄ですが、江戸の女性にも人気があったようです。
こちらは「「鱗文(うろこもん)」。
地と文様の三角形が交互になった幾何学連続模様で、魚や蛇のうろこに見立てて鱗文といわれるようになりました。
厄よけの文様として使われていて、なんと昔は女性の心に鬼が住むと考えられていたために、そのような着物が流行したりしたこともあったそうです。
「矢羽根 / 矢がすり」
「的を射る」矢は古くから、縁起の良い柄として使われてきました。
大正ロマンを思わせる着物の柄ですね。
「破魔矢(はまや)」の羽根が描かれているため、「不幸を取り払い 幸せを射抜く」ということと、射た矢は戻ってこないことから、嫁入りの際に矢羽根柄の着物を持たせると「出戻らない」と縁起がいいとされたようです。
この機会にぜひ、福岡市博物館へ足を運んでみてくださいね!
「圧切長谷部」「日光一文字」については過去のブログに書いていますので、よかったらご覧ください。
来年にはまた違う所でも委託販売させていただきます。
お楽しみに!
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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