どうも!「世界ふしぎ発見」の反響がものすごくて驚いているスタッフです!
今回は、「世界ふしぎ発見」を見て刀のことをあまり知らないなと思い、 「日本刀と西洋剣の違い」について書いてみます。
そもそも日本刀と西洋の剣はどう違うのでしょうか??
一番大きな違いは、日本等が片刃であるのに比べ、西洋の剣は両刃であること。
ですが、日本刀も今の形になるまでに両刃の時代もあったようです。 昔と言っても本当にかなり前で、古墳時代は両刃と片刃が混在していました。
片刃はまっすぐな「直刀」で今のように反ったきっかけは、 坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が
大和朝廷の時代に「蝦夷(えぞ)」に戦いに行った際、
蝦夷で使われていた反っている刀の威力を知ってからだとか。
一方西洋の剣にもいくつも種類があります。
作り方も様々で「溶かした鉄を流し込む」方法や「鋼を熱して叩き伸ばす方法」 またはその2つを組み合わせる、などがあります。
日本刀と違い、真っ直ぐな形が一般的です。
いまや日本刀と言えばあの反った美しい形と切れ味が思い浮かびますよね。
その工程も複雑で珍しく、すでに失われてしまったものもあるそうです。
「玉鋼」も日本刀にのみ使われる、 というか原料である「玉鋼」自体も「たたら製鉄」という
未だにすべてが解明されていない製法でしか作ることができません。 このような複雑な工程を経てしか作れない「繰り返し鍛錬されて作られる」というのも日本刀ならではでしょう。
切れ味は「切り裂く」といった感じで西洋の剣は「叩き斬る」という感じらしいのですが、 ここは動画などで想像するしかないですね!笑
「世界ふしぎ発見」で出てきた日本刀を見るポイントは
1.刀全体の形
2.刃文(はもん):白い波のような模様
3.地鉄(じがね):板目のような模様
だそうです。中でも驚いたのは2番めの刃文です。
ただの模様ではありませんでした! ただ見た目を美しくするだけでなく、 焼刃土を塗り、鉄をより硬く丈夫に変化させる効果があるそうです。
土が乾いたら焼き入れ。 刀を熱して一気に冷やすことで反り刃文が生まれるのですが、 刀の出来を左右する最も重要な工程だとか。 模様にも意味がありました!
あとは、まずは神様へご挨拶をして作っていることと ミステリーハンターの村雨さんが玉鋼を選ぶ時に「やっぱり相性とかあるんですか?」って聞いていたことです。
このあたりが西洋の剣とは決定的に違うなと感じました。
そして、作る工程も。 あんながっしりした体格の方でも8kgもの槌を8時間も振って
鉄を叩き続けるって本当に大変です。
その一振りの度に「魂」を込めて作って数々の工程を経て命が吹き込まれる、 それが「日本刀」です。
今回ご購入いただいた方の中に 「玉鋼からものすごくパワーを感じる」と言ってくださった方がいらっしゃいます。
日本刀は単なる武器でななく、 神様のパワーのようなものが込められた「精神性」を象徴するもの。
そういったことや玉鋼から磁鉄鉱の持つ石言葉のパワーも併せて 感じ取っていただけたのではないかと思います。
ぜひプレゼントにもどうぞ。
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