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佐野美術館での委託販売が始まります!
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! このたび佐野美術館にて開催される 「ちょっと深く楽しむ、古美術―坦庵さんの刀剣から白隠さんの書画まで―」 期間中に、館内のミュージアムショップにて、当店のアクセサリーを展示・販売していただけることになりました。 【開催概要】 会期:令和7年11月16日(日)~12月25日(日) 開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日:毎週木曜日(祝日の場合は開館)、年末年始、展示替期間など 伊豆の人々から親しみを込めて「坦庵(たんなん)さん」と呼ばれるのは、伊豆の代官を務めた江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)(1801–1855)です。 幕末期に黒船来航の脅威をうけ、日本の海防に尽力しました。 多忙な政務の合間に詩や書画に遊び、多彩な作品を遺しています。 実は坦庵さん、反射炉(大砲鋳造のための溶鉱炉)建造に際し、いにしえより続く日本刀鍛錬で培われた鉄への知見を活かしています。 今回は坦庵が弟子入りした刀工・大慶直胤(たいけい なおたね)からの書状や、自ら鍛刀した短刀などもあわせてご
11月15日


江戸時代から受け継がれる日本独自の伝統技法「大森細工」の縁起物
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! 前回お伝えした 麦わら細工の干支人形のご予約スタートしました! 江戸時代から受け継がれる日本独自の伝統技法「大森細工」。 浮世絵にも描かれたこの麦わら編みの技法を用い、職人が一本一本丁寧に編み上げた干支人形が、2026年の干支「丙午(ひのえうま)」として登場します。 丙午の「丙」は“陽の火”を表し、「午」は“陽の極み”を象徴します。 その組み合わせは、情熱・躍動・創造・前進といった強いエネルギーを意味します。 古来より「丙午の年は勢いがある」と言われるのは、まさにこの“燃えるような生命力”が宿る年だからです。 その力強さをかたちにする素材は「麦わら」。 麦の花言葉は「富」「繁栄」「希望」。 実りと再生を象徴するこの麦を丁寧に編み上げることで、 一年を豊かに過ごし、願いが芽吹いていくようにとの祈りを込めました。 この干支人形は、世界にわずか20体だけ。 一体ごとにシリアル番号が刻まれ、すべてが職人の手による一点ものです 。 伝統工芸でありながら、現代の空間にも自然に調和するアートピースとし
11月8日


60年プロジェクト第4弾
どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです! 最近急に寒くなりましたね! そろそろ冬服やヒーターなど、 冬支度されている方もい多いのではないでしょうか? 伝統屋 暁では、この時期になると年始の行事に向けて動き出します。 そのひとつが【60年プロジェクト】です。 「麦わら細工の干支モチーフの人形」 をお届けするこのプロジェクトは、今年でもう4年目となりました。 すでに何度かお迎えいただいている方もいらっしゃると思いますが、改めてご紹介します。 【 干支で知る、新しい年のエネルギー】 干支(えと)というと、ねずみやうし、うまなどの「十二支(じゅうにし)」を思い浮かべる方が多いかもしれません。 けれど、実は干支とは 十干(じっかん)と十二支を組み合わせた六十通りのサイクル でできています。 これを「六十干支(ろくじっかんし)」と呼びます。 【 六十干支(ろくじっかんし)とは】 十干(じっかん)は、古代中国で生まれた暦の考え方で、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かの
11月1日
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