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菊と紅葉、二つの意匠がひらく秋

9月5日
読了時間: 4分

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!


秋企画「夜長のしつらえ」、前回は玉鋼にひそむ二つの色についてお話ししましたが、今回は少し視点を変えて、「漉纏-すきまとい-」に宿る二つの柄について、じっくりとご紹介したいと思います。


漉纏は、和紙を漉く工程「紙漉き」に着目して生まれた耳飾りです。


職人が桁(けた)を水中で動かし、繊維がゆらゆらと水に漂う——和紙がまだ白く整う前の、柔らかな途中の時間。


その儚くも美しい一瞬を、透明なレジンの中に閉じ込めています。


「漉き」と「好き」をかけて名付けられた漉纏は、透明な水面のような層の奥に、和紙の柄がそっと漂う、そんな耳飾りです。


そして今回の秋限定版では、この水面の中に、菊と紅葉という二つの秋の意匠が宿ります。



静けさと格をたたえる「菊」

一つ目の柄は「菊」です。


古来より、菊は邪気を払い、長寿をもたらす花として大切にされてきました。皇室の紋にも用いられるほど、格式と気品を象徴する意匠でもあります。


そんな菊を、漉纏では華美に描くのではなく、水面にそっと浮かぶような、控えめな輪郭で表現しました。


強く咲き誇るというより、静かに佇むように。

凛とした佇まいの中に、内に秘めた芯の強さをのぞかせる、そんな柄です。



菊 × 紅緋— 凛とした佇まいに、内なる灯を添えたい方へ。

古典的な意匠と鮮やかな色が、装いに芯を通します。


菊 × 紫紺 — 静けさと格を大切にしたい方へ。

秋の夜に咲く花のような、深く澄んだ印象の組み合わせです。



移ろいと実りを映す「紅葉」

二つ目の柄は「紅葉」です。


緑から赤や橙へと、時間をかけてゆっくりと色を変えていく紅葉は、日本人が古くから「秋の深まり」そのものとして愛でてきたモチーフです。


一枚一枚が異なる色づき方をするように、漉纏の紅葉も、透明な層の中でそれぞれ違う表情を見せます。


夏の名残がふっと薄れ、実りの季節へと移ろっていく——そんな時間の流れを、耳元にそっと宿してくれる柄です。


紅葉 × 紫紺 — 落ち着いた秋の気配を纏いたい方へ。

夜の深まりの中に、静かに色づく葉を宿すような組み合わせです。



紅葉 × 紅緋— 秋の深まりを鮮やかに纏いたい方へ。

灯のような温もりと、実りの季節を感じさせる組み合わせです。


柄と色が織りなす、四つの秋の表情。


漉纏 秋限定版では、この菊と紅葉の二つの柄に、以前ご紹介した紅緋と紫紺の二色を掛け合わせ、四つの組み合わせをご用意しました。


同じ柄でも、寄り添う色によってまったく異なる表情を見せる——この出会いの妙も、今回の漉纏ならではの楽しみ方です。


ピアス・イヤリング、どちらの仕様に仕立てるかもお選びいただけますので、ご自身の耳元に合わせてお好きな一対をお選びください。


玉鋼ネックレス、玉鋼リングピアスとともに


前回のブログでは、この秋限定色をまとった「玉鋼ネックレス」についてご紹介しました。

漉纏の菊や紅葉が耳元に静かな秋の景色を添えるとすれば、玉鋼ネックレスは胸元で、紅緋と紫紺の色をひそやかに揺らめかせます。


耳元と胸元、それぞれの場所で同じ紅緋・紫紺の色が呼応し合うので、漉纏と玉鋼ネックレスを合わせて纏うと、統一感のある「夜長のしつらえ」をより深くお楽しみいただけます。


また、伝統屋 暁の定番アイテムである「玉鋼リングピアス」シリーズも、今回の秋企画では秋におすすめしたい通常ラインとしてご紹介しています。


季節限定の柄や色こそまとっていませんが、玉鋼の落ち着いた質感は、菊や紅葉が添える秋の空気とも自然になじみます。


漉纏や玉鋼ネックレスと重ね付けするのはもちろん、まずは定番の一品から秋の装いに取り入れてみたいという方にもおすすめです。


詳しくはこちらをご覧ください


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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。


和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。


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