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  • 執筆者の写真伝統屋 暁

伝統とアートの融合:福岡市博物館で玉鋼アクセサリーの委託販売

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!


久しぶりに委託販売のご案内ですが、実はもう始まっています。

ご案内が遅くなり申し訳ありません。


9月15日から11月5日まで福岡市博物館にて委託販売させていただいております。




この期間の特別展は『黒田長政没後400年 黒田侯爵家の名品 知られざる黒田家「家宝」の近代史』です。


この特別展では、福岡市美術館に所蔵された黒田資料のうち、歴代藩主の甲冑や国宝金印「漢委奴国王」、名鎗「日本号」のほか、刀剣、古文書類は福岡市博物館に移管されています。


 本展は初代藩主黒田長政の没後400 周年を記念して、明治時代から昭和時代戦後における黒田家のコレクションのうち、「家宝」とされた貴重な資料を集めたものです。


現在のコレクションを形作った、近代黒田侯爵家の「家宝」のあり方を、国宝・重要文化財を含む約140 点の資料から紹介しています。(福岡市博物館ホームページより引用)


黒田長政は、黒田官兵衛(くろだかんべえ)の息子で、父と同様に武勇を轟かせた武将です。



「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」3人に仕え、波乱万丈な人生を過ごしました。


信長の時代には、有岡城の戦いで信長を裏切った荒木村重(あらきむらしげ)を説得に向かったものの逆に監禁されてしまい、寝返ったと勘違いされて処刑されそうになってしまったことも。


秀吉に仕えた時代には重要な任務につき朝鮮半島に対する侵略戦でも従軍し、活躍しました。


秀吉の死後は石田三成と対立し、同じように対立していた徳川家康に近づき、関ケ原の戦いでも重要な役割を果たし、石田三成率いる西軍に驚くべき速さで勝利。

黒田長政は関ヶ原の戦いで徳川家康の重要な家臣として大いに活躍し、その戦功によって藩主としての地位を確立し、彼の所領12万石は4倍以上の52万石になり、一気に大大名になりました。


名島城に入国したのですが、位置や構造上に問題があったため福岡城を築き、城下町の整備にも取り組みました。

「福岡」という名前は黒田氏が考案したそうです。

名付け親でもあるんですね。




晩年は体調を崩しがちで56歳で亡くなりました。


大政奉還によって江戸幕府の時代は終わり、明治維新の影響で、藩制が廃止され、黒田家は長知(ながとも)の時代に侯爵を授けられました。

こうして「黒田侯爵家」は誕生しました。


さて福岡城ですが、石垣や縄張りがほぼ当時のままの姿をとどめているため、国の史跡として指定されています。

大規模な天守台がありながら、天守は築かれなかったとされていますが、実は一度は造ったが幕府に配慮して壊したという説もあり、真相はどうなのか明らかではありません。なかなか謎多きお城ですね。


展示会と共に福岡城へもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?





伝統屋 暁は11月5日まで福岡市博物館ショップにて「玉鋼アクセサリー」を委託販売しています。


実物をぜひご覧ください。



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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。

和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。


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