どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
以前お知らせしていた「火縄銃の魅力」という展示、いよいよ10日からとなりました。
今回は代表所有の火縄銃8点を展示します。
見ていただくだけでなく、実際に触れていただくことができます。
伝統屋 暁ではダンボール甲冑教室の時に、いつも実物の火縄銃を持参し、触れてもらっていますが、実物の銃を手にした時の子供たちは、本当にいい顔をします!
まるでアニメやテレビ、映画の世界に入り込んだような気持ちになっているのか、中には凛々しい顔をして銃を構える子、満面の笑みを見せてくれる子など、反応は様々ですが非日常な世界をそれぞれに楽しんでくれているのがよくわかります。
ぜひ、お子様も一緒にお越しください。
今日はもう少し詳しく火縄銃の種類ごとにお伝えしたいと思います。
【産地による種類】
火縄銃はその形状から「筒」と呼ばれ、場所名+筒で区別されます。
火薬の原料である硝石、硫黄、木炭などの調達に有利な交通の要衝が火縄銃の生産地として発展したようです。
<堺筒>
国友筒と同様に、数多く現存しています。装飾を重んじており、形状や品質が多種多様であることが特徴です。
<国友筒>
現存数が多く、様々な形状で作られているのが特徴。
銃身内部の機構に2つの真鍮(しんちゅう)製の巻きバネがある「二重ゼンマイカラクリ」や、木目を綺麗に出した火縄銃が見付かっています。
<紀州筒>
銃身は八角が多く、柑子は大きく、火挟みと用心金は角型で、カラクリは外カラクリが多いです。
<薩摩筒>
火縄銃が伝来した当時の形状に近く、全長は短め。火縄を挟む「火ばさみ」が、極端に小さいのも特徴です。
<備前筒>
引金の周りを守る用心鉄(ようじんがね)がなく、銃床(じゅうしょう)がやや先細りで黒く着色されているのが特徴。鉄製の外バネ式(バネが外部に出ている)のカラクリを持ち、銃身は丸みを帯びています。
<阿波筒>
一般に銃身が長く、全長140cm近く、口径は一匁五分(10mm)が標準的な銃で台に縞を入れ赤めに仕上げてあり太 い八角銃身が特徴で
<仙台筒>
銃身が二つの目釘で銃床に固定されており、照星が谷型、引き金 は透かし型、外記カラクリなど地味だが複雑な機構も備えています。
<米沢筒>
金属の輪とネジで銃身を木部に固定してある。大きな鉄製用心鉄、下方に曲った銃床などが特徴。
※引用元:名古屋刀剣ワールド
火縄銃と言っても色々な種類があるんですね。
ちなみに弾や火縄は代表が手作りしています。
その様子をYouTubeにあげていますので、よかったらご覧ください。
【火縄の作り方】
【弾の作り方】
会場では写真、動画の撮影をしていただいて結構です。
よかったら「#火縄銃の魅力」をつけてSNSに投稿していただけると嬉しいです。
ちなみに代表が打ち合わせに行ったときに、隣の「たこまん」さんでとっても美味しそうなスイーツを食べていたので、それもご紹介しちゃいます!!
「生搾りモンブラン」だそうです!
「中にバニラアイスとほうじ茶味のメレンゲとカステラの様なモノが入っていて美味しかったです!」と代表が言っていました。
他にも美味しそうなメニューがたくさんあるので、鑑賞後はぜひお立ち寄りください!
そしてもう一つ、昨日8月4日からクラウドファンディングが始まりました!
初日からたくさんの方にご支援いただいております。
本当にありがとうございます!
こちらは「世界に誇れる日本の伝統技術の素晴らしさをニューヨークの日本愛好家に伝えたい!」ということで昨年のパリに引き続き、今度はニューヨーク進出に向けてチャンスがやってきたので、その渡航費などのご支援をお願いするものです。
代表の想いなどはぜひクラウドファンディングのページをご覧ください。
クラファン限定デザインの玉鋼アクセサリーもリターンにあります。
クラファンの経過につきましては、代表や伝統屋 暁の各SNSで随時報告していきます。
開催期間中はクラファンに関する投稿が多くなると思いますが、拡散にもご協力いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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