◆ 髪に一本、海の女神を、ひとひら。
古事記に登場する、海神の娘「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」。
海宮で生まれ、地上の人を愛し、深く美しい物語を残した姫神の名を冠して。
玉鋼アクセサリー「玉鋼 古事記シリーズ」のかんざしです。
髪を結い上げ、首筋に風が通る。
── そんなハレの日のために、ひとひらの神話を、髪に。
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◆ 玉鋼アクセサリーに、海の女神の名前を添えて
「豊玉」の名は、日本最古の歴史書『古事記』に登場する「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」に由来します。
海の彼方の都「海宮(わたつみのみや)」── そこで生まれた、海神・綿津見大神(わたつみのおおかみ)の娘。
ある日、地上から訪れた山幸彦と恋に落ち、海宮で結ばれた姫神です。
そして、生まれてくる我が子のため、地上へと旅立つ豊玉姫命。
やがて、ひとひらの命を残し、自ら海へと帰っていきました。
深く、美しく、そして潔き物語。
火と時間をかけて精錬された玉鋼の、純度の高さ。
その重みが、海の底のような深さを持つ女神の名に、しっとりと重なります。
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◆ 髪に揺らぐ、玉鋼の表情
直径約16mmの球体は、シリーズの中でも、ひときわ大ぶりで存在感のある仕立て。
玉鋼を「拡大して見せる」レンズの役割を、より豊かに担います。
近くで覗き込むと、光を受けた玉鋼が、ゆっくりと角度を変え、そのたびに異なる表情を見せてくれます。
封入された刀剣オイルが、玉鋼を防錆しながら、スノードームのような奥行きとゆらぎを生み出す。
ふと顔を傾ける、その時。
髪の動きに合わせて、玉鋼が静かに揺らぐ。
── まるで、海の底で揺れる、ひとひらの宝玉のように。
── 髪を上げる、という選択。
髪を結い上げる、その所作。
いつもは下ろしている髪を、今日は上げようと思った。
いつもは隠している首筋を、今日は見せようと思った。
その小さな決意を、海神の娘の名が、静かに支えてくれる。
── 髪を上げる、という選択を。
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◆ 身につけた日のこと
豊玉姫命の物語は、本来の姿を見られたことから動き出します。
飾らず、隠さず、そのままの自分で在ったその瞬間が、千年語り継がれてきました。
特別な日に、髪を結い上げる。
首筋がすっと現れ、輪郭がまっすぐになる。
「今日は、自分のままで在ろう」
「飾らなくていい、でも、きちんと装おう」
── そんな、自分への小さな誓いのきっかけに。
一年に何度もない、ハレの日。
その朝に、髪へひとひらの神話を結い上げる時間。
慌ただしい日々から、ふと立ち止まる数十分。
そんなささやかな未来を、髪に。
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◆ 一片の鉄が、お守りに変わるまで
このかんざしに封じ込められているのは、本来なら日本刀になるはずだった「玉鋼」。
島根県奥出雲、「日刀保(にっとうほ)たたら」── 文化財保護法に基づく選定保存技術として認定された、たった一つの公式たたら場で生まれます。
土で手作りした炉に、砂鉄と木炭を交互に入れ、三日三晩、夜を徹して操業。
火加減を見守るのは、最高技術者「村下(むらげ)」と呼ばれる職人たちです。
そうして生まれた玉鋼は、全国の刀匠の手に渡り、美しき日本刀へと姿を変えていきます。
そのなかから、わずかな一片を分けていただき、髪に一本、添えるかたちに仕立てました。
戦うための鉄ではなく、自分を装う日の、お守りとして。
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◆ 「ハレの日」を、髪に。── シリーズの中の豊玉
このかんざしは、【伝統屋 暁】×【Neotradiart kyoto】コラボデザイン「玉鋼 古事記シリーズ」の一作です。
シリーズには、豊玉のほか、五十鈴(いすず)・須勢理(すせり)・玉依(たまより)・玉櫛(たまくし)・木花咲耶(このはなさくや)・火明(ほあかり)と、古事記に登場する神々の名を冠した作品があります。
それぞれが、ネックレス・ピアス・イヤリング・かんざし・チョーカーと姿を変え、身につける場所も、寄り添う物語も異なります。
そのなかで、「豊玉」が寄り添うのは── 一年に何度もない、特別な日。
大切な人と過ごす夜に。
人生の節目を迎える朝に。
和装に身を包む、年に一度のハレの場に。
千年前から続いてきた、「装うという小さな儀式」を。
海の女神の名が、その特別な一日を、静かに祝ってくれます。
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◆ かんざしの使い方を、動画で
「かんざし、難しそう…」と思われる方も、ご安心ください。
慣れれば、毎日の身支度の延長として、無理なく使えます。
ご購入後の参考に、当店の使い方動画もご用意しております。
▶ 初級編:髪留めと一緒に使う
https://www.youtube.com/watch?v=q_rxZtuSlds
▶ 基本編:かんざしだけでまとめる
https://www.youtube.com/watch?v=rWtNNPzIlxQ
ハレの日のために、少しだけ髪を上げてみる。
そんな小さな挑戦から、はじめてみてください。
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◆ こんな方におすすめです
◆ 玉鋼アクセサリーをお探しの方へ
日本刀の原料である玉鋼を、髪に一本、添えるかたちで。
1300年受け継がれてきた職人技術の結晶を、ハレの日に楽しめる一品です。
◆ 特別な日を、もっと丁寧に装いたい方へ
記念日・結婚式・お祝いの席・成人式・新年の朝に。
「神話を結い上げる」という、ほかにはない装いの一手。
◆ 和装シーンを大切にしている方へ
着物・浴衣・羽織── 和の装いに、海の女神の名がしっとりと寄り添います。
存在感のある直径16mmの球体が、シーンにふさわしい格を添えてくれます。
◆ 自分の輪郭を、まっすぐに保ちたい日に
髪を上げる、その小さな決意。
飾らなくていい、でも、きちんと装いたい── そんな日の、お守りに。
◆ 大切な方への、忘れがたい贈り物を探している方へ
母の還暦・娘の成人・大切な節目の祝いに。
「海の女神を贈る」という、ほかにはない選択。
千年語り継がれた物語を、髪に結い上げてもらえる贈り物です。
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◆ ひとひらの神話を、あなたの髪に。
人生に何度もない、特別な日に。
和装に身を包む、ハレの場に。
自分の輪郭を、まっすぐに保ちたい朝に。
豊玉姫命の名を冠したこの一本が、あなたの装いの中心に、静かに在ります。
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◆ 仕様
材質
・真鍮(ロジウムメッキ)
・アクリルガラス
・玉鋼
・柄:真鍮(ロジウムメッキ)
サイズ
・チャーム部:直径 約16mm
・柄の長さ:約148mm
・飾り全長:約100mm
・重量:約12g
デザイン
【伝統屋 暁】×【Neotradiart kyoto】コラボデザイン
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◆ ご使用上の注意
・金属アレルギー対策としてロジウムメッキを採用しておりますが、体質によっては、かゆみ・かぶれが生じる場合がございます。皮膚に異常を感じた際はご使用を中止し、専門医へご相談ください。
・デリケートな作品です。強い衝撃を与えたり、強く引っ張ったりしないでください。
・瞬間的に一定の温度を超えると破損する場合があります。ドライヤーで温めたり、熱を持ったものに近づけないでください。
・破損するとオイルが漏れる場合があります。お取り扱いには十分ご注意ください。
・素材は色や形に個体差がございます。
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◆ ご注文・納期について
※納期はご注文確定後、およそ10日〜21日程度です。
※写真はイメージです。手作りのため、個体差がございます。
※デザインは予告なく変更となる場合があります。
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◆ 玉鋼 古事記シリーズについて、もっと知る
玉鋼とは、島根県奥出雲で1300年受け継がれている伝統製法「たたら製鉄」から生まれる、純度の高い鉄。
日本刀の原料として知られるこの素材が、どのように生まれ、なぜ古事記の神々の名を冠した玉鋼アクセサリーになったのか。
シリーズ全7作の世界観と、たたら製鉄の物語を、こちらのページで詳しくご紹介しています。
▶ 「玉鋼 古事記シリーズ」について、詳しく見る
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¥9,240価格
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