• 伝統屋 暁

「名刀は語る展」

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋暁のスタッフです!




4月16日(土)から6月12日(日)まで

愛媛県美術館様にて玉鋼アクセサリーを委託販売させていただくこととなりました!


この期間の展示は「名刀は語る展」

とても興味深い展示です。


チラシがこちら↓




愛媛美術館イベントページ

https://www.ehime-art.jp/info/?p=3054




国宝・重要文化財に指定されている刀剣、刀装具、約100点が展示されるようです。


展示されるものの中には「太刀 銘 一(たちめいいち)」と呼ばれている国宝の刀や

重要文化財「松井江(まついごう)」名槍「蜻蛉切(とんぼきり)」名刀「正宗」などがあるようです。


今回は展示される名刀などについて、少し調べてみました。




「太刀 銘 一(たちめいいち)」

「豊臣秀吉」の実弟「豊臣秀長」の愛刀で、その後秀長の長女「菊姫」が嫁ぐ際に

毛利家に送られ、その後は毛利家に伝来した、今は「特別重要刀剣」の刀です。


刀工(刀鍛冶)はにはいろいろな流派や刀派があったようです。


「太刀 銘 一(たちめいいち)」は

一文字派(いちもんじは)と言われる鎌倉初期から中期に栄え前の刀鍛冶の一派の中の

「吉岡一文字派(よしおかいちもんじは)」によって作られました。


「後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)」の時代「御番鍛冶(ごばんかじ)」という制度が作られました。


「御番鍛冶(ごばんかじ)」という制度は武士の士気を高め、

日本刀の技術を上げるため諸国から各月交替に院に集めた刀鍛冶に刀を作らせた制度です。


正月の「御番鍛冶(ごばんかじ)」を務めた「則宗」から始まったのが一文字派(いちもんじは)で後鳥羽上皇が「則宗」を「天下一の名匠」とたたえたことから「一」の字になり、

一文字派(いちもんじは)の刀工が作った刀の銘(めい<茎の部分に彫られた文字>)には

最後に「一」が入っています。


「吉岡一文字」の他にも「福岡一文字」「片山一文字」などの流派があります。


吉岡一文字は「則宗」の孫の「助吉」が開組です。

一派の刀工の名に「助」の字を用いていて、

丁子乱れの中に互の目が目立ち、

福岡一文字派と比べると刃文がやや小模様な所に特徴があるようです。






「松井江(まついごう)」

こちらは刀剣乱舞に出てきますね。


こちらは熊本の「細川家」家老「松井興長」(まついおきなが)が所持し

「松井家」に伝来した名刀です。

そのためこの名前がついたようです。


松井家はもともと室町幕府の足利将軍家に仕える家で、京都に住んでいましたが

足利義輝が亡くなり、それ以降は代々細川家の筆頭家老を勤めました。

細川家は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、戦国武将に成長します。


「松井興長」(まついおきなが)は

細川家2代忠興(三斎)から5代綱利まで4人の藩主に仕え、

ときには遊興中心の生活を送った綱利に忠告することもあったようです。

自分の考えを主君にしっかり伝える人だったのですね。


「松井江(まついごう)」精緻な地鉄、

表に「本阿」の「花押(かおう)」が朱銘で入れられているのが特徴です。




名槍「蜻蛉切(とんぼきり)」

今や「刀剣乱舞無双」ですっかりお馴染みかもしれません。


こちらは室町時代に作られたとされる槍(大笹穂槍)です。

約6mもあるそうです!

一般的な槍が約4.5mなので、かなり長いですね!


伊勢国(三重県)の村正一派の刀工・藤原正真(まさざね)によって作られました。

戦国時代の武将・本多忠勝が愛用したそうで、天下三名槍の一つです。




この名前がついたのは、

「飛んできた蜻蛉があたって2つに切れた」とされています。


槍ってそんなに切れ味なくてもいいらしいんですけどね!

すごいですよね!


「蜻蛉切(とんぼきり)」はあの有名な「本能寺の変」の直後に作られました。

「本能寺の変」の際に自害を口にした家康をいさめ、蜻蛉切を持って一行を先導し、

河まで無事に帰還を果たしたそうです。


本多忠勝、何度も戦に出ながらも傷一つ負わなかったという伝説の持ち主です。

すごいことですね!



「蜻蛉切(とんぼきり)」の特徴は、まず平笹の葉のような美しい形。

見た目に綺麗ですが、刺されると傷口が広がる形だそうです。。

そして、見るだけではわかりませんが、かなり軽量で、長い割には約500グラムだとか。


また、裏に彫刻があって「樋(ひ)」「梵字(ぼんじ)」「三鈷剣(さんこけん)」が

掘られています。

「樋(ひ)」は軽くするための溝で4本入っています。

「梵字(ぼんじ)」は仏神を表現した意匠で刀にはよく見られます。



なかなか特徴がありますね!

ぜひ実物を御覧ください。




伝統屋 暁ではこの「名刀は語る展」の期間中、

日本刀の材料である玉鋼を使ったアクセサリーを販売させていただきます。

そちらも合わせてお楽しみください!






【「玉鋼」は普通の鉄とどう違うの?】

先程書いたように鉄は炭素量が多ければ多いほど硬くなります。

が、一方で折れやすいのです。

普通の鉄は折れないまでも、力を加えると簡単に曲がりますし、

強い力を加えれば折れます。


それに比べ玉鋼は「叩いて伸ばす」を繰り返してどんどんしなやかさも増すため、

粘り強くなっていく折れずに曲がらない日本刀にぴったりの材料です。


とても稀少な素材なので、日本刀以外に使われることはあまりありません。


伝統屋 暁では、その玉鋼をアクセサリーにしています。

「玉鋼」自体も単なる素材ではなく、伝統の日本技術を使った独自の製鉄法で作られた

とても貴重なものなのです。


どうか日本の技術の素晴らしさを感じていただけたら嬉しいです。


玉鋼アクセサリーはこちらから

https://www.dentoyaakatsuki.com/blank-7


このところの材料価格や輸送価格の急騰により、

伝統屋 暁の商品の一部の価格を4月1日より値上げさせていただきます。


対象商品と価格についてはこちらのブログ下部に記載しております。

https://www.dentoyaakatsuki.com/post/220312


大変申し訳ありませんが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。

和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。


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