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  • 執筆者の写真伝統屋 暁

伝統柄のお話

更新日:2023年4月5日

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋暁のスタッフです!

今回は「日本の伝統柄」についてお伝えします。


着物の模様や器のしつらえ、などあらゆるシーンで、

デザインにも多様される日本の「和柄」と呼ばれる伝統文様。


それぞれ祈りや想いが込められています。


まず伝統屋のロゴもこの和柄の一つ、七宝つなぎ(しっぽうつなぎ)から

発想しました。

七宝(しっぽう)とは仏教の教典に出てくる七種の宝のことで、

七宝をつないだ文様が「七宝繋ぎ文様」とよばれています。

円(輪)は和につながるもので、人と人との和の大切さを表しています。






中央の赤円は太陽=暁=日の丸をイメージしています。

七宝柄は、円が永遠に連鎖し繋がる紋様のため、

伝統が永く継承されていくよう願いが込められています。








玉鋼シリーズに入っている和柄についてもご紹介しますね。


お守りに関しては一つずつ違う柄が入りますが、

スマホリング・ヘアゴムは色によって柄が決まっています。


日本の伝統柄が入っています。


ホワイトには「矢羽根 / 矢がすり」

「的を射る」矢は古くから、縁起の良い柄として使われてきました。

射た矢は戻ってこないことから、嫁入りの際に矢羽根柄の着物を持たせると

「出戻らない」と縁起がいいともされたようです。






ダークグリーン(ヘアゴム)には「市松」

グリーンに市松はもやは有名ですね。

「鬼滅の刃」の炭治郎の着物の柄おなじみですよね!

色違いの正方形を交互に並べた柄です。

江戸中期の歌舞伎俳優の佐野川市松がこの文様の袴を愛用したことから

「市松」の名がつきました。最近では東京オリンピックのエンブレムも

この柄をベースに作られています。






イエロー(ヘアゴム)は「鱗文(うろこもん)」

こちらも「鬼滅の刃」の善逸の着物の柄です。

地と文様の三角形が交互になった幾何学連続模様で、

魚や蛇のうろこに見立てて鱗文といわれるようになりました。

これは近世に入り「鱗文(りんもん)」と呼ばれ、

厄よけの文様として使われるようになりました。






オレンジ・ピンクには「麻の葉」

もうおわかりですね。

こちらは禰豆子ちゃん柄です!笑

麻の葉をモチーフとして正六角形と結びつけた幾何学模様。

平安時代から仏像の装飾などに使われてきた柄です。

麻は生命力が強く、手を掛けなくてもまっすぐに大きく育つことから、

成長の祈りをこめて赤ちゃんや子どもの着物に多用されました。





レッド・グリーン(スマホリング)は紅葉柄です。

紅葉(もみじ) 楓は「長寿」を表します。

美しい色で人を喜ばせてくれることから「世渡りがうまく幸せになれる」という意味があります。




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伝統屋で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。

和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。


これからも『伝統』や『職人の想い』であなたの生活に彩りを添えるお手伝いができますように。





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